毛抜き天井・底(トウィーザー)
隣り合う2本のローソク足がほぼ同じ高値(毛抜き天井)や安値(毛抜き底)を共有し、拒否された水準を示します。
ローソク足の形
毛抜き天井は高値が一致する2本(以上)の足で、しばしば陽線の次に陰線です。毛抜き底は安値が一致する2本で、しばしば陰線の次に陽線です。実体ではなく共有された価格水準がパターンを定義します。
市場心理
価格が同じ水準を2度試し、2度とも拒否されました。一致する高値や安値は、天井では買い手、底では売り手が、相手が固く守った価格を越えられなかったことを示します。
いつ意味を持つか
トレンドの後、既知のサポートや抵抗で最も意味があります。上昇後の抵抗での毛抜き天井は反転を警告し、下落後のサポートでの毛抜き底は反転を示唆します。確認がどちらも強めます。
初心者にありがちな間違い
- 実体の一致を要求すること — 高値(天井)や安値(底)だけ揃えばよく、実体は色も大きさも異なってよいです。
- レンジ中央の毛抜きを有意と読むこと。試された水準と先行トレンドがなければ、似た極値の2本にすぎません。
よくある質問
毛抜きの2本は反対色である必要がありますか?
2本目が反対色であることは多く(やや強く)— 天井で陽線の次に陰線、底で陰線の次に陽線 — ですが、定義する特徴は色ではなく一致する高値や安値です。
なぜ「毛抜き(トウィーザー)」と呼ぶのですか?
一致する2つの高値(または安値)が同じ水準に届くピンセットの2本の先のように見えるからです。共有された極値が見た目でありシグナルです:市場が2度試して拒否した価格です。
実際の過去チャートを1本ずつ公開し、文脈の中でこのパターンを見つける練習をしましょう。